
AEG、英国会場への電力供給を目的とした初の再生可能エネルギー契約を締結
Ecotricityとの画期的な電力供給契約により、The O2を含むAEGの英国における会場ポートフォリオは、最もクリーンかつ環境負荷の低いエネルギーで運営されることになります。
ロンドン、2025年10月7日(火):
ライブスポーツおよびエンターテインメント分野の世界的リーダーであるAEGの欧州子会社であるAEG Europeは本日、英国における会場が業界で初めて同国で最も環境性能の高いエネルギーによって運営されることとなる画期的な契約を発表しました。これはライブエンターテインメント業界におけるエネルギー供給の新たな基準を打ち立てるものです。
本契約は、電力購入契約(PPA:Power Purchase Agreement)と100%再生可能エネルギー供給を組み合わせたものであり、時間単位で一致するREGO(再生可能エネルギー保証)によって裏付けられています。これらはEcotricityとの先進的な協業を通じて実現されました。
PPAにより、太陽光および水力発電などの具体的な再生可能エネルギー資産が、The O2、indigo at The O2、Eventim Apollo、Watford Colosseum、University of Wolverhampton at The Hallsを含むAEGの英国における世界水準の会場群に割り当てられます。これらの施設は、透明性が高く監査にも耐えうる最も環境負荷の低いエネルギーを主として使用して運営されることになります。
ライブエンターテインメント業界のみならず広く社会においても、AEGのこの投資は国家電力網における再生可能エネルギーの拡大を加速させ、その影響は個々の会場を超えて波及していきます。
AEG Europeのサステナビリティ・ディレクターであるSam Boothは次のように述べています。
「PPAはエネルギー調達におけるゴールドスタンダードとして広く認識されており、この初の取り組みに参加できることを誇りに思います。本契約はライブエンターテインメント業界の脱炭素化に向けた重要な節目であり、その進展を後押しできることを嬉しく思います。」
Ecotricityの創業者であるDale Vinceは次のように述べています。
「これはライブ音楽にとって大きなニュースです。ロンドンの象徴的なThe O2を含む英国各地の会場が、最も環境負荷の低い電力で運営されることになります。当社はこれまで、今夏開催されたAll Points EastやLIDOといった屋外フェスティバルにおいて、Grid Faeries x Ecotricityのバッテリーを通じてクリーンな電力供給を行ってきましたが、今回さらに一歩進み、屋内施設にも拡大します。これはライブエンターテインメント業界の脱炭素化に向けた大きな前進であり、重要なマイルストーンです。」
AEGはこれまでも、世界中の会場、フェスティバル、イベントを通じて革新的な取り組みを多数実施し、ライブ業界におけるサステナビリティ推進の最前線に立ってきました。特に、2024年2月にThe O2で開催された世界初の「カーボン・リムーブド」イベントでは、4公演を通じて545.9トンの二酸化炭素を除去し、これは一般家庭395世帯の年間電力使用量に相当します。この取り組みは、ファン体験の質を維持しながら持続可能なイベント運営が商業的にも成立することを実証するものであり、業界全体に新たな議論と行動を促しました。
AEG Europeは引き続き、低炭素のフードメニューの提供、再利用可能カップの常設化および洗浄設備の導入、生分解性の資材活用など、様々な炭素削減施策への投資を進めています。また、同社の受賞歴を持つフェスティバルでも、環境負荷低減と来場者への啓発を目的とした取り組みが進められており、食品ベンダー向けのカーボン表示プログラムなどがその一例です。
AEG Europeのサステナビリティに関する詳細は、公式サイトをご覧ください。



