
The O2公演 チケット購入者の3分の1以上が海外から来場
2026年8月19日、ロンドン:最新のチケット販売データによると、 The O2(AEGが所有・運営する世界で最も人気のあるライブエンターテインメント会場)でのファンの動向は、「ギグ・ツーリズム(ライブ遠征)」がロンドン経済に与える影響を浮き彫りにしています。ファンは主要なライブイベントや限定公演、複数夜にわたるアーティストのレジデンシー公演に合わせて休暇を計画するようになっています。
今年8月から9月初旬にかけてThe O2で開催されるアリアナ・グランデの「Eternal Sunshine Tour」レジデンシー公演では、チケット購入者の3分の1以上(35%)が海外からのファンであり、お気に入りのアーティストを見るために海外へ足を運ぶファンが増えていることがわかります。ロンドンは依然として世界的なトップアーティストのツアーにおいて重要な拠点ですが、欧州限定公演がさらに多くの「ギグ・ツーリスト」をこの街に引き寄せています。2026年上半期のThe O2のチケット販売において、海外からの購入者が占める割合は10人に1人(9.6%)となり、2025年の8.4%から増加しました。
国内のギグ・ツーリストも、世界的な人気アーティストの公演を見るためにロンドンに集まっています。アリアナ・グランデのレジデンシー公演では、英国国内のチケット購入者の47%がロンドン郊外から訪れています。これは、レディー・ガガの「Mayhem Ball Tour」で51%、2025年春にThe O2で開催されたアッシャーの英国限定「Past Present Future Tour」で55%がロンドン郊外から訪れたという傾向を裏付けるものです。
多くのファンは、単なる日帰りではなく、旅行、宿泊、飲食、ショッピングに時間をかけてロンドンを満喫しており、それが地域経済のさらなる活性化につながっています。
The O2のシニア・バイス・プレジデント兼ゼネラルマネージャーであるスティーブ・セイヤーは次のように述べています。「ギグ・ツーリズムの台頭は、ファンダムとコミュニティの力に支えられています。ファンは、お気に入りのアーティストとつながる機会を逃したくないと考えており、限定公演やレジデンシー公演、大規模なフェスティバルを楽しむために、国内、あるいは国境を越えて移動することを厭いません。遠方から訪れるファンは、その体験を最大限に楽しみたいと考えており、こうした期待度の高いイベントは、2泊の滞在であれ2週間の滞在であれ、旅行全体の中心的な目的となっています。」
「素晴らしい文化遺産、世界水準のホスピタリティとホテル、そして活気あふれるライブミュージックシーンを持つロンドンが、ライブエンターテインメントの拠点であるのには理由があります。アーティストが英国や欧州ツアーの限定公演の場としてロンドンを選び続ける限り、ロンドンが提供するあらゆる魅力に惹きつけられるファンはさらに増えるでしょう。ライブミュージックがきっかけであっても、ファンの熱意と行動力はロンドン経済全体に恩恵をもたらすのです。」
特にThe O2におけるこうした来場者の行動の変化は、より広範な経済的・社会的影響をもたらしています。2025年、同会場は雇用、地元サプライチェーンへの支出、地域プロジェクトなどを通じて、グリニッジで740万ポンド以上、ロンドン全体で1,250万ポンド以上の社会的価値を生み出しました。
The O2は現在、過去最高に忙しい夏を迎える準備を進めており、8月から9月初旬にかけてのアリアナ・グランデのレジデンシー公演が2026年のプログラムの大きな柱となっています。
すべての社会的インパクトデータは、以下のプラットフォームを通じて測定・報告されています。 Social Value Portal


